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※この記事は実際の体験談をもとに、プライバシー保護のため一部を変更して掲載しています。
プロフィール
夫(Kさん・45歳)・妻(Aさん・42歳)。結婚15年目、子供なし。関東在住。
スワッピング歴:5年(現在も継続中)
きっかけ:結婚10年目の倦怠期
「結婚10年目くらいから、お互いへの性的な興奮が薄れていたのを感じていました。嫌いになったわけじゃない。ただ、刺激がなくなっていた。」(Kさん)
そんな時期に夫が「スワッピング」という言葉をネットで見かけ、興味を持ちました。
「最初に妻に話したとき、正直かなり怖かったです。引かれるか、怒られるかと思っていた。でも妻の反応は意外なほど落ち着いていて、『少し考えさせて』だった。」(Kさん)
妻の本音
「夫に話を聞いたとき、最初は正直戸惑いました。でも怒りはなかったです。むしろ、夫が私に正直に話してくれたことが嬉しかったくらい。」(Aさん)
2週間ほど考えた後、Aさんは「試してみてもいい」という答えを出しました。
「絶対に嫌だと思っていたわけじゃなかった。ただ、現実のものとして想像したことがなかっただけ。夫が望んでいるなら、私も向き合ってみようと思いました。」(Aさん)
準備期間:3ヶ月の話し合い
実際に相手を探す前に、二人で3ヶ月間かけてルールを決めました。
決めたこと(主な項目):
- セーフワードは「レッド」
- 写真・動画は一切NG
- 再会は双方が同意した場合のみ
- 活動後は必ず二人で話す時間を設ける
- どちらかが「もうやめたい」と言ったら即終了
「ルール決めの時間が、夫婦の対話の時間になっていました。結婚してから一番深い話をしたかもしれない。」(Aさん)
初めての顔合わせ
初めて別カップル(30代・B夫妻)と顔合わせをしたのは、話し合いを始めてから4ヶ月後。
「新宿のレストランで2時間ほど話しました。とにかく緊張して、最初の30分は手が震えていた。」(Kさん)
「B夫妻は経験豊富で、自然体でいてくれたのが助かりました。活動の話より、普通の雑談が多かったです。」(Aさん)
この日は顔合わせのみで終了。2週間後に2回目の顔合わせをし、3回目にルームを取りました。
最初の活動
「緊張よりも、不思議な高揚感がありました。夫が目の前にいるのに、いつもと全然違う。」(Aさん)
「妻が輝いて見えた。これは語弊があるかもしれないけど、妻の別の側面を見た気がして、逆に惚れ直しました。」(Kさん)
5年続けてわかったこと
5年間で活動した相手カップルは延べ20組ほど。現在は年に数回のペースで継続しています。
良かったこと:
- 夫婦の会話が増えた
- 性生活が活性化した
- お互いへのリスペクトが深まった
- 二人の秘密・特別感が生まれた
難しかったこと:
- 感情の管理(嫉妬をコントロールする力が必要)
- 相手選びの難しさ(ルールを守らない人もいる)
- 活動後の感情処理(モヤモヤが残ることもある)
「5年前に戻れても、同じ選択をすると思います。ただ、スワッピングがすべてのカップルにおすすめできるとは思っていない。二人の間に確かな信頼と対話がある場合にのみ、うまくいくと思います。」(Kさん)
これから始めるカップルへのアドバイス
「焦らないこと。最初の顔合わせまで3〜4ヶ月かけてもいい。準備期間が長ければ長いほど、始めた後のトラブルが少なくなります。」(Kさん)
「パートナーとの対話を最優先にすること。スワッピングは手段であって、目的は二人の関係をより豊かにすることのはずです。」(Aさん)
よくある質問
Q: 嫉妬心はありませんでしたか? A: ありました。特に最初の数回は強く感じました。ただ、事前に「嫉妬したらどうするか」を話し合っていたので、パニックにはならなかったです。(Kさん)
Q: 子供を持つカップルはどうしていますか? A: 私たちは子供がいないので難しいですが、子供が寝た後や、旅行を口実に活動しているカップルもいると聞きます。
Q: 辞めたいと思ったことは? A: 1年目に一度、Aが「少し休みたい」と言いました。その時は素直に半年間休止しました。(Kさん)